映画『インセプション』日本に侵入!東京タワー、富士山、大阪城と異例のコラボポスター解禁!
7月23日に公開される映画『インセプション』で、日本の東京タワー、富士山、大阪城とコラボレーションした、ハリウッド超大作として異例のポスターが解禁された。
本作は、映画『ダークナイト』でその名を世に知らしめたクリストファー・ノーラン監督が手掛けた次世代アクション・エンターテインメント大作。レオナルド・ディカプリオと日本の渡辺謙が共演することでも話題を集めている作品。渡辺を起用し、日本でも撮影を行った本作が、異例の日本限定ポスターを制作した。歪曲(わいきょく)する街に、今にものみ込まれそうな東京タワー、富士山、大阪城を描いた3つのポスターだ。ポスターには、「その東京は、現実か?」「その大阪は、現実か?」という文字が刻まれている。本作を観た後に、さらにそのメッセージが伝わってくる一文だ。
配給のワーナー・ブラザーズ映画宣伝担当者は、「本作は昨年6月に日本で撮影が始まりました。日本が映画の舞台となっていることと、そしてわたしたちが住んでいる国で何が起こっている!? というリアル感みたいなものをビジュアルで表現したかった。また、予告編でも描かれている 『街が起き上がる』という革新的な映像や、映画史に名を残すであろうレオナルド・ディカプリオ率いる史上最強の犯罪チームが遂に日本にやってくることを伝えるために、日本の顔ともいえる富士山、東京タワー、大阪城とコラボした」と今回の日本限定ポスターについて語っている。
「事前情報を与えてくれない作品こそが、観客に最も驚きを提供できる」というノーラン監督の思いから、その全ぼうがなかなか明らかにされなかった『インセプション』。現在までに、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公のドム・コブが、アイディアを「植え付ける」という最高難度のミッションに挑むというストーリーが明かされている。今回の日本限定ポスターは、富士山、東京タワー版が新宿駅構内、東急百貨店 渋谷・本店のビル壁などの屋外広告、大阪城版が大阪駅などの屋外広告に7月中旬より掲出される予定。他人の頭の中に侵入するコブたちのミッションに息をのむ前に、日本に「侵入」した『インセプション』のポスターに本作の世界観を感じてみてはいかがだろうか?
映画『インセプション』は7月23日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開