『マトリックス』ウォシャウスキー兄弟の新作映画は戦場での同性愛映画?
アンディー、ラリー・ウォシャウスキー兄弟の新作映画『CN9/シーエヌナイン』(原題)はイラク戦争を扱った映画で、なんとアメリカ人兵とイラク人兵の同性愛を描いたものだとプロダクション・ウィークリーが伝えている。
映画『CN9/シーエヌナイン』(原題)は現在キャスティングの段階に入っているらしいが、特定の俳優の名前は浮上してきていない。どの俳優が主演の兵士を演じるにしても、作品の内容からして俳優人生の勝負となる役と言えそうだ。
またラリー・ウォシャウスキーは、2004年に性転換手術を受け、完全に女性になったと報道されたが、すぐに映画『マトリックス』のプロデューサーであるジョエル・シルヴァーが否定した。しかし、その後ラリーの女装写真が流出し、今年の3月にはアメリカの映画情報のデータベースIMDbの自身の名前をラリー・ウォシャウスキーからラナ・ウォシャウスキーに変更するなど、ラリーが女性としてありたいということは否めない。ウォシャウスキー兄弟が同性愛映画を制作するのは意外と思えるが、実は彼らにとっては身近な話題だったのかもしれない。