スティーヴン・セガールをセクハラで訴えた元アシスタントが訴訟を取り下げ
スティーヴン・セガールの元エクゼティブ・アシスタントで、スティーヴンが自分をおもちゃのように扱い、わいせつな行為をしたと訴えていた女性が、突然訴訟を取り下げた。
23歳のケイデン・ギューエンによると、アシスタントとなった最初の夜にスティーヴンは胸を触ったり、彼女の手を彼のズボンの中に押し込み、夜の相手までさせられそうになったらしい。彼女はセクハラ、不当解雇などの損害賠償として100万ドル(約9300万円)を要求していた。しかし、TMZ.comによると、ケイデンの弁護士はロサンゼルス上級裁判所に、訴訟の取り下げ手続きを取ったとのこと。スティーヴンとの間で示談が成立したかどうかは明らかではない。
この訴訟のせいで、スティーヴンは予備警察隊員であるニューオーリンズを実際にパトロールする様子を追ったリアリティ番組「スティーヴン・セガール:ローマン」(原題)の撮影が休止状態となっていたが、これで撮影が再開される可能性は高くなった。セクハラ訴訟についてスティーヴンの弁護士は、この女性がくだらないことを主張しているとコメント。仕事中に麻薬をやったためにクビになったことを不満に思っているだけと語り、裁判所に提出した書類で明らかにした内容は秘密保持契約に違反していると語っていたが、今回の訴訟取り下げについてコメントは出していない。