骨折から復帰したレイザーラモンHGが新たなキャラHLとして復活変身!!
17日、千葉の幕張メッセ国際展示場で日本最大級のお笑いフェスティバル「LIVE STAND 2010」が開幕! 勢いのある若手芸人を中心にネタや企画で大暴れするという「AGE-MON ステージ」では、世界のナベアツをMCに、「ようこそヌーディスト芸人の間へ」と題したイベントが行われ、レイザーラモンが登場した。
そして、昨年の7月にプロレスイベントで左かかとを粉砕骨折、2度の手術を経て、約8か月ぶりに仕事に復帰したばかりのレイザーラモンHGが、HG(ハードゲイ)からHL(ハードレズビアン)に転身すると宣言した。「とうとう新しいキャラクターを見つけたぜ! フォーじゃなくて、フェミニストのフェー! ハードゲイからハードレズビアンへ! 好きなタイプは志穂美悦子だ!」と叫び、観客に新キャラクター誕生を宣言していた。横ではRGが、「ウケるのは『アメトーーク!』で特集をされた今しかない、このネタをやらせてくれ!」とばかりに自身の持ちネタを披露。F1のテーマソングであるT-SQUAREの「TRUTH」を口ずさむネタや、市川海老蔵を真似た「市川AB蔵」になりきり、石井明美「CHA-CHA-CHA」のメロディにのせて歌舞伎あるあるネタなどを披露。「歌舞伎あるあるを早く言いたい」と言い続け、観客をさんざんじらした後に、「中村勘三郎のことを、中村勘九郎と言ってしまいがち~」という身もふたもないあるあるの内容に観客の失笑を買うRGだった。
その後、報道陣の取材に応じたレイザーラモンHLは「HLをお客さんに披露するのは初です。お客さんの反応を見るに、これが浸透するまでには5年はかかりそうですね」と少ししょんぼりとした表情。すると同じくヌーディスト芸人として参加していたシルクが「レズビアンという視点がいいと思いますよ。わたしはたまたま海外ドラマの『Lの世界』を観ていましたから」ということで、親指と人差し指を直角にしたLのポーズを伝授。「シルクさん公認になりましたね」と“美容番長”シルクのバックアップを受けて、がぜんやる気になっていたHLだった。
お笑いフェス「LIVE STAND 2010」は幕張メッセ国際展示場で7月19日まで開催中