驚愕!! よしもとブサイク芸人ランキング1位のカリカ家城が技術の粋を結集して韓流スター風に変身!!
17日、千葉の幕張メッセ国際展示場で日本最大級のお笑いフェスティバル「LIVE STAND 2010」が開幕。芸人と観客が一体となって、初挑戦のコラボ企画、人気番組とのコラボ企画などが行われる「KAWAKI-MON ステージ」では、「男前VSブサイク頂上対決~真のハンサムはどっちだ!?~」と題したイベントが行われた。
よしもとブサイク芸人ランキングで堂々1位を獲得したカリカの家城啓之 率いるブサイク芸人軍団が、「今年も男前芸人が主役? ふざけるな!!」とばかりに、男前軍団に挑戦状を叩きつけた本イベント。よしもと男前ランキングで1位を獲得しているライセンスの藤原一裕 が率いる男前芸人たちとゲームで対決し、どちらが本当の男前かを決めようという趣旨で行われた。壇上に登場した家城は登場するなり観客に向かって、「お前らが投票したから1位になってしまったじゃねーか! このイベントには全国からブスばっかり来る!」と悪態をつく始末。イベント中にもイケメン芸人たちに悪態をつくなど心まですさんだ姿を見せ、観客からブーイングを浴びていた。
しかし、フォトレタッチソフトの「Adobe Photoshop CS5」で韓流スター風のイケメンに変身した家城の姿がモニターに大写しにされると、そのあまりの変貌ぶりに会場からはどよめきが。これは画像処理のプロフェッショナル宮本准 氏が3、4日かけて仕上げたという力作。それを見た家城は思わず泣き崩れ、「こういう顔で生まれたかった! ぼくも、やっぱりアイドルみたいになりたかったです。さっきはすごく尖った感じで接してしまったけど、よく見ると客席には美人ばかりじゃないですか」と心まで綺麗になった様子。すると藤原も「審査なんかする必要ないじゃないですか! 見た目なんてのは、心を入れるだけの入れものや!」と台本どおり(?)の和解をし、イベントは大団円を迎えた。
イベント終了後、報道陣の取材に応じた家城は男前に修正された顔を見て、「長い間、この顔でお母さんに苦労をかけたので、あなたの息子は本当はこんな顔なんだよと言ってあげたい。この(修正した顔で)死ぬまで一緒にいてあげたい」と親思いのコメントでしみじみ。さらに「ここから1年間、テレビにも出ずに、ラジオとネットだけで仕事をすればもしかしたら(次のよしもと男前ランキングに入るかも)?」とまんざらでもない様子。そんな家城に負けたら? と聞かれた男前芸人たちは、「舌をかみます」(しずる村上)「Ustreamで配信しながら、一本ずつ歯を抜きます」(ライセンス藤原)などと壮絶な公約(!?)。「おれが男前になるということはそんなに人を傷つけるものなのか!」と衝撃を受ける家城だった。
この写真の詳細はオンラインマガジン「DEKIMAGA」(https://dekimaga.jp)と、「マンスリーよしもとPLUS」(9月号)に掲載されるとのことなので、興味のある人は見てみてもいいだろう。
お笑いフェス「LIVE STAND 2010」は7月19日まで幕張メッセ国際展示場で開催中