メル・ギブソン、オーストラリア移住を否定
元恋人オクサナ・グリゴリエヴァに対する暴力と暴言テープの流出でイメージが悪くなったメル・ギブソンが、オーストラリア移住を考えていると報じられた。
メルは12歳の時から家族と一緒にオーストラリアで暮らしていたため、彼にとっては第2のふるさとのようなもの。今回のイザコザから逃れるために、現在別居中の妻ロビンと一緒にオーストラリアに引っ越すつもりだと英ザ・メール・オン・サンデー紙は報じていた。ちなみにロビンは、オクサナとのもめごとが表面化してから、メルをかばう発言をしている。
しかし、メルのスポークスマンは「ザ・メールが報じた内容は真実ではありません」とNBC局にコメントし、メルがハリウッドから出て行く予定はないと語る。オクサナとメルの争いは、オクサナがテープを公開しないかわりにメルから1000万ドル(約9億円)を恐喝しようとしたとか、メルに殴られて歯が折れたのは自傷によるものなど、いろいろな報道がされ始めている。一番かわいそうなのは、将来、インターネットでこれらの情報をすべて読むことができる娘のルシアちゃんじゃないだろうか。メルの妻が彼をサポートしているように、オクサナのもとには元カレのティモシー・ダルトンが訪問をしたとTMZ.comなどが報じている。オクサナとティモシーの間には息子が1人いる。