石原さとみが本格女優宣言!つかさん、井上さん、早すぎる恩師の死
女優の石原さとみが主演を務めた舞台「幕末純情伝」の劇作家つかこうへいさんの逝去後初めてウェブ日記を更新し、演技への真摯(しんし)な態度を見せた。
石原さとみ出演映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』場面写真
石原は約3週間ぶりとなる日記の更新でつかさんのことには触れなかったものの、「いい芝居を、いい時間を、悔いが残らないよう、これからもずっと懸命に取り組んでいきたいと思います。だからどうか皆さん側で見ていて下さい(^-^)」と今後の女優としての活動への意気込みを表明。現在出演中のドラマ「逃亡弁護士」の進ちょく状況も報告した。映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『漫才ギャング』など話題作への出演が相次ぐ石原の今後に期待大だ。
石原はつかさんの舞台「幕末純情伝」の沖田総司役で主演を務め、つかさんから今後の舞台のオファーをもらっていたことを明かしていた。また、石原は今年逝去した井上ひさしさんの昨年の舞台でもヒロインを演じており、恩師ともいえる二人の早すぎる死に思うところがあったのかもしれない。
舞台という共演者とも観客とも直接かかわる空間だからこそ、石原にとってつかさんはより大きな存在であったはず。今後の舞台出演などはまだ明かされていないが、石原が舞台に立ち続けることが何よりも供養になるのは明らか。気持ちも新たに、また女優としてのステージを上がっていく。