錦戸亮、またも5歳に呼び捨てにされる!「錦戸と花火がしたいです」
22日、恵比寿ガーデンプレイスで映画『ちょんまげぷりん』の納涼イベントが行われ、主演の錦戸亮、ともさかりえ、子役の鈴木福、中村義洋監督が登場。鈴木が錦戸を呼び捨てにするなど、その無邪気な愛らしさで会場を沸かせた。
江戸時代からタイムスリップしてきた侍がパティシエになるというストーリーの本作。錦戸演じる侍の安兵衛が、古き良き日本の心を持っていることにちなみ、連日の猛暑をクールダウンすべくキャスト・監督共に浴衣姿で登壇。会場は浴衣姿で来場した美女や、5歳の子役・鈴木と同年代と思われる子どもたちで超満員。その様子に思わず笑顔の「恵比寿顔」になった錦戸は「今日はお暑いところありがとうございます。涼しんでちょんまげ(笑)。僕は夏祭りや花火大会にあまり行ったことがなくて、これだけの浴衣姿を見るのは初めてで、ドキドキします」とうれしそうな様子。
6月の完成披露試写会のときにも、錦戸を呼び捨てにするというその愛らしい様子で会場を魅了した鈴木。この日も「夏にはりえちゃんと、錦戸と、監督と一緒に花火をしたいです」と錦戸を再度呼び捨てにすると、会場からは悲鳴のような歓声が。司会者が「錦戸と会えてうれしい?」と聞くと、「うん」とうなずく無邪気な鈴木だった。
また錦戸は、携帯電話をプレゼントする劇中のシーンについて、「携帯が箱に入っていたんですけど、そこに『お仕事がんばってね』と福ちゃん(鈴木)からのメッセージが入っていたんですよ。リハ中だったけど、泣きそうになりました」と鈴木との現場での心温まるエピソードを披露。そして、スラリと伸びた首のうなじが色っぽいともさかも、「わたしも実生活では息子がいるので、ついつい重ね合わせてしまいます。福ちゃんとのやりとりでは、涙が自然にあふれました」と優しいまなざし。最後に鈴木が本作の見どころを、「泣き虫でやんちゃだった友也が、安兵衛さんと暮らすうちに、強い心を持つようになるところを観てほしいです。とにかく錦戸がかっこいいので、そこを観てちょんまげ」としっかりコメントし、「ちょっと感動して涙目になってしまいました」と監督が目頭を熱くするなど、5歳の少年にすっかり心を奪われてしまったこの日のイベントだった。
本作は、江戸時代からタイムスリップしてきた侍・木島安兵衛(錦戸)が、シングルマザーのひろ子(ともさか)と一人息子の友也(鈴木)と暮らす中で、パティシエを目指す姿を描いたハートウォーミングな一作。
映画『ちょんまげぷりん』は7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国公開