「scrubs~恋のお騒がせ病棟」のザック・ブラフ、『終わりで始まりの4日間』以来の待望の監督作に挑戦!
テレビシリーズ「scrubs~恋のお騒がせ病棟」のザック・ブラフが、新作映画『スウィングルズ / Swingles』(原題)で監督することをタイム・アウト誌に明かした。同作は、30代のシングルを扱ったロマンチック・コメディーだそうだ。
ザックの処女作『終わりで始まりの4日間』は、アメリカでスマッシュ・ヒットし、インディペンデント・スピリット賞新人作品賞まで受賞し、批評家の間でも高い評価を受けたが、その後6年間も監督作品を製作していなかった。そのため、長い間多くのファンから監督作が期待されていた。
この件についてザックは「『終わりで始まりの4日間』は、もともと「scrubs~恋のお騒がせ病棟」に出演する前から書いていたものだったから、映画化しやすかったんだ。あの映画の後に、何度か映画化しようとした作品はあったが、いろいろなハリウッドの理由から製作できなかったんだ。今、『終わりで始まりの4日間』以来のオリジナルの脚本『スウィングルズ』(原題)を書いていて、そのうえ舞台の脚本も書いているんだ。現在はニューヨークに住んでいるから、舞台にも刺激されているしね」とコメントを残している。
テレビシリーズ「scrubs~恋のお騒がせ病棟」も終了し、現在はオフ・ブロードウェイ作品「トラスト / Trust」に出演しているザックは、映画でも本格的なカムバックを見せそうだ。『スウィングルズ / Swingles』(原題)の撮影は、今年の秋から冬にかけて行われるそうだ。