ハリウッドの裏側を過激なセルフパロディーで!ブルース・ウィリス、デ・ニーロらスター総出演!
俳優とのトラブル、監督とのもめごとなど映画プロデューサーがリアルに経験するトラブルをロバート・デ・ニーロ主演で描いた映画『トラブル・イン・ハリウッド』が日本で9月に公開される。
本作では実際に長年ハリウッドで映画プロデューサーを務めたアート・リンソンが自身の目で見て、実際に体験したことをベースにしており、それにそって内容もリアル。しかも、そのプロデュサーを演じるのはやはり長年ハリウッドで俳優として活躍を続けるロバート・デ・ニーロ。もしかするとロバート自身、プロデューサーとぶつかったことがあるかもしれないが、今や逆の立場を演じているところが面白い。
また共演している俳優たちも大物スターが顔をそろえている。『ミスティック・リバー』『ミルク』でアカデミー主演男優賞を受賞したショーン・ペンが本人の役で、劇中、カンヌ映画祭で上映される新作『フィアースリー』の主演として登場。映画業界ではいかにカンヌで賞賛されるかに作品の未来がかかっているらしく、この攻防も面白く描き出されている。
また『ダイ・ハード』でおなじみブルース・ウィリスも自身の役として、新作のクランクイン直前にもめにもめるスターとして登場。デ・ニーロ演じるプロデューサーがブルースをダイエットさせ、ひげを剃らせるだけで、いかに大変かということがリアルに描かれており、本人たちは大まじめだが、観ている方は大爆笑というドラマが展開される。映画ファンにはたまらない楽屋ネタが満載の舞台裏シニカル・コメディだ。
デ・ニーロの妻役にはショーン・ペンの妻である『消されたヘッドライン』のロビン・ライト・ペンがあたるほか、『サブウェイ123 激突』のジョン・タトゥーロ、『路上のソリスト』のキャサリン・キーナー、『ジュリー&ジュリア』のスタンリー・トゥッチ、『トワイライト~初恋~』のクリステン・スチュアートなど大スターが勢ぞろいしている。
映画『トラブル・イン・ハリウッド』は9月4日より、渋谷シネマアンジェリカほか全国順次公開