『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル、人気テレビシリーズ「ザ・オフィス」を来年で降板!
映画『40歳の童貞男』や『リトル・ミス・サンシャイン』などでおなじみのスティーヴ・カレルが、自身を一躍スターダムにのしあげたテレビシリーズ「ザ・オフィス / The Office」(原題)を来シーズンを最後に降板することになると、現在放映しているNBCが公式に発表した。
ハリウッド・リポーター紙によると、スティーヴは今年の始めにシリーズの降板を示唆するようなコメントをインタビューで残していたらしいが、今回は正式にNBCプライムタイム・エンターテインメントの社長アンジェラ・ブロムスタッドがAssociated Pressに、スティーヴは契約の切れる来年で同番組を降板することになると認めた。
さらにアンジェラ社長は「スティーヴは映画スターにもなり、そんなスターがテレビを離れることは、たいして珍しいことではない。もちろん彼が降板することは、番組に大きな影響を及ぼすが、この番組の脚本家や俳優たちが、彼らの能力でさらに盛り上げていくことに、わたしは強い信頼をおいている」とコメントし、さらにスティーヴがゲストとして戻ってくることがあるなら、それを受け入れるともしている。
スティーヴが降板することで、別の俳優がスティーヴの演じたマイケル・スコットを演じるのか、それとも、新たなキャラクターが主人公になるのか、いろいろなシナリオが考えられているそうだ。
現在スティーヴは、今週アメリカで公開される新作『ディナー・ウィズ・シュマックス / Dinner With Schmucks』(原題)のプロモーションで忙しいが、すでに次回作はドリームワークスのもとで製作される予定の『レイズド・バイ・ウルフズ / Raised By Wolfs』(原題)という作品に決まっていて、その映画でスティーヴは主演/プロデュースをすることになっている。