芸能界をキッパリ引退!政治家に転身した三原じゅん子「三原先生」の呼びかけに大テレ
「はちみつの日」として日本記念日協会に認定されている8月3日、有楽町駅前イトシア前広場にて日本養蜂はちみつ協会主催のイベントが行われ、アニメ映画『昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~』のハッチとアミィがゲストで登場。その他、社団法人日本養蜂はちみつ協会会長で自由民主党幹事長の大島理森氏、銀座ミツバチプロジェクト理事長の高安和夫氏、参議院議員の三原じゅん子氏が来場した。
映画『昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~』写真ギャラリー
7月26日から議員活動を開始し、現在は芸能界をキッパリと引退している三原氏にとって、今回が議員として初の映画イベント。イベント内では、近年、急激に数が減少し、絶滅の危機に瀕(ひん)しているみつばちの大切さ、そして自然保護について訴え掛けていた。世代的にオリジナルのアニメを観ていて、泣いたり、笑ったりしていたと話す三原氏は、「今回の映画も観ましたが、勇気と友情、命の大切さを心底痛感して、ボロボロ泣きました。お父さんやお母さんの方が大泣きしてしまう映画かもしれません」と政治家らしい演説もすっかり板についている様子。そんな三原氏について聞かれた先輩議員の大島氏は「だから当選したんですよ!」と太鼓判を押していた。
その後、報道陣から「三原先生ですね」と呼びかけられたが、「いやいや」とまだまだ照れくさそうな様子。「はちみつといえば、女性にとっては美容・健康に欠かせないものですよね。そんなハチミツが悲しいことに減っているので、自然を守っていただきたい」とハチミツの大切さを訴えかけると、大島氏が「菅総理も場当たり的な発言が多いので、ハチを見習った方がいい」とチクリ。すると三原氏も「確かにお元気ないですね。ハチミツを食べて元気になった方がいいですよ」とさらにチクリ。すっかり女優から議員の顔に変わっていた三原氏だった。
本作は、1970年から放送されたテレビアニメ「昆虫物語みなしごハッチ」の劇場版作品。一匹のみつばち、ハッチが生き別れた母親を捜すという原作をベースに、ハッチと少女との触れ合いを通して命の大切さを感動的に描く。
映画『昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~』は全国公開中