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「世界のベストドレッサーリスト」をバニティー・フェア誌が発表 レディー・ガガがランクイン

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2010年の顔といったらこの人-レディー・ガガ
2010年の顔といったらこの人-レディー・ガガ

 3年前、サッカー元日本代表の中田英寿氏がリストに入ったことでも話題になった、バニティー・フェア誌恒例の「世界のベストドレッサーリスト2010年版が発表された。同誌のリストは女優や俳優はもちろん政治家、文化人、ソーシャライト、編集者など幅広い層から選出されるのが特徴。

 中でも話題なのがオリジナル部門の顔ぶれ。レディー・ガガやデザイナーのジョン・ガリアーノ、映画『アリス・イン・ワンダーランド』など話題作に次々と出演している女優、ヘレナ・ボナム=カーター。レディー・ガガが目指すのはジプシー・ローズ・リーやテレビアニメ「宇宙家族ジェットソン」に出てくるロージーに影響された「退廃的なカトリックガール」。一方、ヘレナ・ボナム=カーターのもっぱらのお気に入りはヴィヴィアン・ウエストウッドマリー・アントワネットの世界観に影響された「ブルマー」といったアイテム。そしてジョン・ガリアーノのイメージはディケンズの小説「オリバー・ツイスト」の世界。

 いずれも自分の世界観を誰よりも強く、魅力的に創造しているのはさすがオリジナル部門。他にも英国のファーストレディー、サマンサ・キャメロンも初めてリスト入りするなど、このリストを見れば早くも2010年の顔が一目瞭然(りょうぜん)だ。

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