小西真奈美『相棒-劇場版II-』にゲスト出演決定!水谷豊が大絶賛!
映画『相棒-劇場版II-』(仮)の製作会見が9日、東京東映撮影所で行われ、水谷豊、及川光博、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史、山西惇、六角精児、神保悟志らキャスト陣が勢ぞろいした。またこの日の会見では、劇場版ゲストとして小西真奈美、宇津井健、國村隼、小澤征悦が出演することが明らかにされた。
前作映画『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』場面写真
今年、テレビシリーズ10周年を迎えたドラマ「相棒」の劇場版第2弾。2008年に公開された前作映画『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』は興行収入44億4,000万円の大ヒットを記録している。
今回、総務部装備課の主任・朝比奈圭子役でゲスト出演を果たす小西は、「10年の歴史がある作品に参加させていただき、光栄であると同時に、身が引き締まるような緊張があった」とコメント。「すでに出来上がっているチームの中に入るのは不安もあったが、水谷さんと及川さんがとても温かくフレンドリーだったので、心が和んだ」と相棒コンビの優しさに触れ、自分らしい演技ができた様子だ。また、銃器を扱う役柄に「りりしさを感じていただけるたたずまいを意識した」と役作りを語った。
一方、水谷は「この役を演じるために生まれてきたような方」と小西を絶賛。及川は「とても明るい方で・・・・・・いいにおいがしました!」と発言し、小西を苦笑させた。そんな二人は役柄同様、会見でも息の合ったコンビぶりを披露。司会者からの質問に、水谷が「えっ、何ですか? 今全く別のことを考えていました」とマイペースを貫くと、及川がツッコミを入れるなど会場を沸かせた。また、水谷は「部屋に置いてある前作のDVDが『寂しい』って言っているから」と今回の続編が動き出した経緯をユニークに説明。及川にとっては初の『相棒』劇場版となり、「大きなチャンスをいただき、なんともありがたい。ただドラマと映画で演技の違いは意識していない」と思いを語った。
『相棒-劇場版II-』(仮)は警視庁本部内で発生した前代未聞の人質籠城事件を引き金に、次々と起こる事件を追う特命係の杉下右京(水谷)と神戸尊(及川)の活躍を描く内容で、8月13日にクランクアップする予定。また10月からは待望の新シリーズドラマ「相棒season9」の放送も決定した。
映画『相棒-劇場版II-』(仮)は12月23日より全国公開