ボトックス反対のジュリア・ロバーツ、「子どもたちにはママの表情を見てもらいたい」
42歳のジュリア・ロバーツは子どもたちにママの表情をちゃんと見てもらいたいため、シワとりのためのボトックス注射をする気はないと語った。
ジュリア・ロバーツ出演映画『食べて、祈って、恋をして』場面写真
ボトックスはボツリヌス毒素をシワに注射し、筋肉の動きを止めてシワを取るものだが、筋肉が動かないため表情が固まってしまう。「女性が年を取っていく自分と向き合えないような社会であること自体が残念。わたしは自分に手を加える前に、自分がどんな風に年を取っていくかをちゃんと知りたいわ。子どもたちにはママが怒っているとき、うれしいとき、困惑しているときを表情からも知ってほしい。顔というのは人生のいろいろな物語を語るもの。整形外科医と家の往復の物語になるべきじゃないわ」と語り、ずっと年を取ってからの整形手術の可能性は否定していないものの、自分の人生が顔に出ることにむしろ自信を持つべきとエル誌のインタビューで語っている。
ジュリアはまた、映画『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』での撮影秘話についても語り、共演したジョージ・クルーニーにイタズラをされたことを明かした。「ある朝起きたら、ジョージがわたしのホテルの部屋のドアの前にものすごい大きさの観葉植物を並べて出られないようにしたの。わたしは時間をきちんと守る人間なのに、撮影現場に行くことができなかったのよ!」とコメント。また、ブラッド・ピットやマット・デイモンらもお互いの部屋に忍び込んではカメラでイタズラをしていたという。「まったく、あの男の子たちの周りにカメラを置いておいちゃダメ。お互いの部屋に忍び込んではカメラで体の一部を隠し撮って、元の場所に戻したりしていた。もしお母さんが写っているものを見たら卒倒しちゃうような写真がいつの間にか含まれているというわけ」とイタズラいっぱいだが、楽しい撮影だったようだ。(BANG Media International)