ヴァンサン・カッセル、映画『イースタン・プロミス』の続編へ出演決定
マフィアの人身売買をテーマにした2007年の映画『イースタン・プロミス』の続編で、前作に引き続きヴァンサン・カッセルの出演が決まった。
ヴァンサン・カッセル出演映画『イースタン・プロミス』写真ギャラリー
ロンドンを舞台にロシア人マフィアの暗躍を描く本作は、今年4月にデヴィッド・クローネンバーグ監督が続編の製作を明らかにし、主演のニコライ役は前作同様ヴィゴ・モーテンセンが務めることが明らかとなっていた。
現在、アメリカで自身の主演映画『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』の宣伝活動を行っているヴァンサンだが、すでに『イースタン・プロミス』の続編への出演を楽しみにしているよう。ガーディアン紙(電子版)によると、前作で組織のボスの息子、キリルを演じたヴァンサンは、新作ではニコライとキリルが故郷ロシアへ帰ることになる、とその内容を語っており、カミングスーン・ドット・ネットのインタビューでは「企画についてすごく真剣に話し合って、ロシアで撮影をすることになったんだ」とコメント。ヴィゴとクローネンバーグ監督との再タッグに意欲を見せているようだ。