AKB48仲川遥香、人の話聞いてない?天然過ぎるリアクションに会場は大ウケ
16日、お台場シネマメディアージュにて映画『×ゲーム(バツゲーム)』の完成披露上映イベントが行われ、出演者の荒木宏文(D-BOYS)、菊地あやか(AKB48/渡り廊下走り隊)、仲川遥香(AKB48/渡り廊下走り隊)、鶴見辰吾、そして監督の福田陽平、主題歌を歌う+Plusが登壇し集まったファンを熱狂させた。
舞台あいさつが始まると、キャストは口をそろえて撮影中のスケジュールが大変だったという話題に。仲川も睡魔との闘いをおっとりとした口調で告白。そんな仲川は終始マイペースで、司会者から「(疲れで)落ちましたか?」と聞かれれば、聞き逃して「はい?」とほんわかと聞き返し、次の質問に移ってもやはり聞いていなかったのか、「わたしですよね?」というなんとも天然なリアクションに会場は大ウケ。
さらに、自分よりも年上の女性を演じた仲川は「大人の女性なので、いつもの笑顔にちょっと大人な感じを取り入れました」と役作りについて告白。司会者にその笑顔をせがまれると、客席に向かってにっこりと大人の笑顔を披露。その後でやはり「何なんですかね?」と怒ってみせるかわいいリアクションを見せ、会場を沸かせていた。
一方、仲川と同じく年上を演じた菊地は、サバサバした女性を意識したという。「いつもはしゃいでるので、大人っぽくクールにサバサバしました」と自分にとっての大人の女性像を明かした。そんな菊地があいさつ中に「寝たりしないで観てください」とコメントすると、客席のファンから「あやりんしか見えない!」と野太い声援が。続いてマイクを握った荒木が間髪入れずに「あやりんしか見えない方はあやりんを一生懸命探してください(笑)」と返し、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。
本作は累計50万部を超える、映画『リアル鬼ごっこ』などでも知られる山田悠介原作のサスペンス・ホラー小説を映画化。小学校時代のいじめに端を発する復讐(ふくしゅう)劇に巻き込まれ、残忍な“×ゲーム”に参加を余儀なくされる青年たちの苦闘を描く。原作を基に考えられた映画版オリジナルの展開と、原作とはひと味違う結末にも注目だ。
映画『×ゲーム(バツゲーム)』は9月18日より全国公開