藤井フミヤ、新曲ミュージックビデオは、映画の1年後を描いたスピンオフストーリー!高良健吾が主人公
9月25日に公開される映画『おにいちゃんのハナビ』主題歌として書き下ろされた藤井フミヤの新曲「今、君に言っておこう」のミュージックビデオが映画の1年後を描いたスピンオフストーリーとなっていることがわかった。このミュージックビデオで、藤井と映画の主演を務めた高良健吾の共演も実現した。
2007年3月の「君になる」以来、3年半ぶりのシングルリリースとなった藤井が「なんと! このPVは映画のエピローグになっています」とコメントを寄せたとおり、新曲「今、君に言っておこう」のミュージックビデオは、映画の中の「おにいちゃん」こと須藤太郎を演じた高良が出演、1年後を描いたスピンオフストーリーに仕上がっている。また楽曲も、映画に感銘を受けた藤井が、久々に自ら作詞・作曲した渾身(こんしん)の一作だ。
映画のメガホンを取った国本雅広監督が同じくメガホンを取ったこのミュージックビデオは、撮影も映画と同じ新潟県小千谷市片貝町で行われた。映画のシーンでも印象的なロケ地を巡りつつ、1年後の太郎が変わらず妹の華(はな)を思って強く生きていく様を、「風船」「花火」という象徴的なモチーフに「大空に飛んでいく小さな夢を」という歌詞のフレーズを重ね合わせて描いていく、心に染みる内容に仕上がっている。
『おにいちゃんのハナビ』は、年に一度打ち上げられる花火に思いを託す余命わずかな少女と兄のきずなを描く感動のトゥルーストーリー。完成したミュージックビデオは、シングル「今、君に言っておこう」初回生産限定盤にDVD収録される予定。
映画『おにいちゃんのハナビ』は9月25日より全国公開