メル・ギブソンのDV事件、泥沼劇はいよいよ佳境へ
元恋人オクサナ・グリゴリエヴァに対する暴力と暴言テープの流出でドメスティックバイオレンス事件にまで発展しているメル・ギブソンだが、今週の水曜日に新たな局面を迎えた。
オクサナは娘のルチアちゃんの親権をめぐる件の非公開の審理会に出席するため、水曜日、裁判所に現れた。法廷の外で、弁護士たちはルチアちゃんのパスポートを押収する意向だということを話した。オクサナとメルはこの件についてはコメントしていない。ギブソンは水曜日の審理会には出席していなかった。
RaderOnline.comによると、オクサナの弁護士はメルの元妻ロビンさんが「メルは絶対、暴力なんて振るっていないわ。結婚の最中も別れた後もね」と7月に証言したことに対して、法廷への出廷を求めているという。
また、TMZ.comによると、ロサンゼルス地方検事は、メルのドメスティックバイオレンス疑惑ととグリゴリエヴァのメルへの恐喝罪をセットで調査を行なう予定。
メルとオクサナのドメスティック・バイオレンス事件で重要証拠人だった女性が亡くなったというニュースが流れたのはつい先日のこと。今回の泥沼劇は元妻のロビンさんも迎えてさながら本当にドラマのような体をなしてきている。