ジェニファー・アニストン、「知恵遅れ」発言で発達障害者支援団体から非難!
ハーパーズ・バザール誌の撮影で、あこがれのバーバラ・ストライザンドの格好をしたジェニファー・アニストンが、インタビューで口をすべらし非難を浴びている。
ジェニファーは、バーバラの有名な写真を模したポーズで撮影し、バーバラ本人からもよい出来だと言われたほど。この撮影に関してトークショー「リージス&ケリー」に出演したジェニファーは、「着せ替えごっこをしたの。これが仕事なの、知恵遅れのようでしょう?」とコメント。本人としては、いい大人が着せ替えごっこを仕事にしているといいたかったのだろうが、「知恵遅れ」という軽蔑的単語を使ったことでちょっとした騒ぎになってしまった。
知的障害や発達障害の人を支援するNPO団体The ArcのCEOは、ジェニファーの発言を非難。「彼女のコメントは非常に侮辱的で不適切でした。大半の人が侮辱的と感じる言葉を口にするなど、彼女ほどの立場にいる人間なら、もっと常識を働かせるべきです」とUsマガジン.comにコメントし、アメリカの知的障害者とその家族の数を考えれば、何百万人もの人が彼女の言葉を侮辱だと捉えたはずだと言っている。
ジェニファーが知的障害者を軽蔑視してコメントをしたわけではないのは明らかだが、ちょっとした行動、発言が注目される立場だという認識は甘かったかもしれない。