水嶋ヒロ、ヅラ着用を“笑撃”告白!苦渋の選択も「どんどん広めてください」
映画『BECK』の有料先行上映会が28日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、そして堤幸彦監督が舞台あいさつに登壇した。
「月刊少年マガジン」で連載されたハロルド作石の人気コミックを、映画『20世紀少年』3部作の堤監督が実写化した音楽青春ストーリー。この日は同劇場にある3スクリーンを『BECK』が同時ジャック! これは配給を手掛ける松竹にとっては史上初の試みで、去る8月20日に発売された約2,000席のチケットは即完売した。
まさに今を代表するイケメン勢ぞろいの舞台あいさつに、女性ファンからは嵐のような黄色い声援。そんな中、水嶋は突然「今日、友だちの子どもから電話越しに『ヒロくん、髪型似合わないよ』って言われて大変ショックでした」と告白。映画の中で、水嶋が演じた天才ギタリスト・竜介の「真ん中分けロンゲ」が、子どもの目には不似合いに見えたようだ。すると水嶋は「実はこの髪型……カツラだとバラさせてください」とさらなる告白! そして「もし皆さんの周りでも、『あの髪型ヘン』って言う人がいたら、どんどん(カツラだと)広めてください」と異例の(?)声明を出し、会場を爆笑に包んだ。
また、コユキ役の佐藤は自分がデザインされたポスターに「僕のだけサイズ感がおかしくないですか? 僕だけ下向いてるし」とグチをこぼし、中村は「コユキ役の中村です」と言い間違え。イケメン揃いの舞台あいさつにもかかわらず、笑いが絶えない空気感に共演陣のきずなの強さがうかがえた。
『BECK』は平凡な高校生活を送るコユキ(佐藤)がニューヨーク帰りの天才ギタリスト南竜介(水嶋)との出会いをきっかけに、音楽の才能に恵まれた千葉(桐谷)、平(向井)、サク(中村)らとバンドBECKを結成。スターへの道を歩む過程で、衝突と成長を重ねる彼らの姿を描く。
映画『BECK』は9月4日から全国公開