『アメリカン・ビューティー』サム・メンデスとケヴィン・スペイシーが舞台で共演!
アカデミー賞受賞作品『アメリカン・ビューティー』の名コンビ、サム・メンデス監督と俳優ケヴィン・スペイシーが、シェイクスピアの舞台劇「リチャード三世」で、再びタッグを組むことがAssociated Pressによって明らかになった。
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同舞台劇では、ケヴィン・スペイシーが残忍で、豪胆な詭弁家のリチャード三世を演じ、サム・メンデスが舞台監督を担当、2012年にこの舞台劇の世界的なツアーを行う予定になっている。
前回、彼らが共に仕事をした『アメリカン・ビューティー』では、作品賞を含めた5部門のアカデミー賞を受賞していて、ケヴィンは主演男優賞、サムも監督賞とそれぞれが賞を受賞するほど、素晴らしい結果を出した。
ケヴィンは、この件について「サムは、これまで僕が仕事をしてきた中でも素晴らしい監督の1人で、前回も楽しんで仕事ができた。彼と仕事ができる機会を再び与えられたことは、僕の希望をはるかに越えてしまったようだ」とコメントを残し、一方サムは「ケヴィンは、(リチャード三世を)演じるために生まれてきたと思っているよ」と彼の演技に期待する言葉を残している。
この舞台は、2012年の2月にニューヨークのブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで、5月にはロンドンのオールド・ヴィック・シアターで公演される予定になっている。