女優の浅見れいな、都内でひっそり挙式!…するも花婿に逃げられる?
30日、エンターテインメントギャングPU-PU-JUICE(プープージュース)の記念すべき第10回公演「結婚狂想曲」の制作発表が都内某所で開催。主演を務める浅見れいな、長渕文音、穂のかの三人をはじめ、PU-PU-JUICEメンバーの大迫一平、JUN、演出家の山本浩貴、他のPU-PU-JUICEの劇団員らが登場し、舞台と一体化したユニークな制作発表を行った。
その内容は、作品にちなみチャペルと化した会場にマスコミも列席者として参加し、「公開結婚」を行うという通常の制作発表とは一風変わったもの。受付や進行もすべてPU-PU-JUICEが行い、本物さながらの挙式が開始すると本作で新郎・新婦役を務めた大迫と浅見がそれぞれタキシードとウエディングドレスで登場。浅見は物語の冒頭、新郎に逃げられるシーンを、戸惑いと困惑した表情を浮かべて熱演していた。
本作は結婚をテーマしたラブ・コメディーだが、プライベートでの結婚願望について聞かれると、浅見は「27歳なので現実的なものだけれど、そのうちできたらでいいかなっていう感じです」とまだそれほど焦っていない様子。穂のかも「生まれてこの方、考えたことがないです。この作品を通して考えられたらいいな」という調子。長渕に至っては「未知です」と言い切り三人そろって結婚願望が希薄な事を明かし会場を沸かせていた。
さらに、長渕剛、石橋貴明をそれぞれ父親にもつ長渕と穂のかだが、記者に「もしお父さんに彼氏を紹介したら、(お父さんは)ショックを受けるんじゃない?」と質問されると「相手がちゃんとして、自分がある人で軸がしっかりしている人を連れていけば大丈夫だと思う」と冷静な長渕。一方、穂のかは一度は「(娘を)やれるか!」と父(石橋)から激しく止めてほしいとドラマチックな願望を告白。最後は「(結婚)がんばろー」と小さく誓い合う三人だった。
本作は、これまでにも主演にいしだ壱成を迎えた「新・罪と罰」、加賀美早紀、中野裕太を迎えた「パニ☆ホス」などで話題を集めてきた人気エンターテインメント集団PU-PU-JUICEの最新作。誰もが人生で向き合うこととなる結婚をテーマに、ちょっぴり泣けて、思いっきり笑えるラブ・コメディーになっている。
舞台「結婚狂想曲」は2010年9月8日より新宿シアターサンモールにて公演