川島海荷が声優デビュー!共演したジャージ姿の市原隼人に「ラフな方なんですね」と親近感!!
現在、テレビに映画と大活躍中の川島海荷が、3Dアニメ映画『ガフールの伝説』の日本語吹替え版で、声優デビューすることが31日、配給のワーナー・ブラザースから発表された。同日、都内スタジオでアフレコ収録が行われ、川島は、同じく本作で声優に初挑戦する市原隼人と共にマイクに向かった。
人間の絶滅後、高度な知性と技術を持つフクロウが支配する世界を舞台に、若きフクロウのソーレン(市原)と彼を支えるジルフィー(川島)らの冒険を描く。アメリカだけで500万部を超える児童文学シリーズ「ガフールの勇者たち」(キャスリン・ラスキー著)を原作に、映画『300 <スリーハンドレッド>』『ウォッチメン』のザック・スナイダー監督が初の3Dアニメーションに挑む。
川島は体は小さいが、頭脳明晰(めいせき)なサボテンフクロウのジルフィー役。超リアルな映像に「フクロウにちゃんと表情があるので、声にも表情をつけられるよう頑張りたいです」と抱負をコメント。「難しいのは息の芝居。普段はしないので」と苦労もある様子だが、「しっかり者のキャラクターなので、その部分を出したい。わたしは普段しっかりしていないので……」と初の挑戦にキラキラと瞳を輝かせた。
そして、市原は正義感が強くリーダーとしての資質を持つ若きフクロウのソーレン役を熱演。「アフレコは初めてだが、表現方法が違うだけ。(ソーレンの)勇気や希望、家族を思う愛情を熱意をもって表現したい」と相変わらずの熱っぽい口調で語った。この日の市原は、なぜかジャージ姿。これには初対面の川島も「ラフな方なんですね。前にも会ったことがあるような気持ちになります」と親近感を覚えたようだ。
『ガフールの伝説』は世界征服をたくらむ邪悪な組織「純血団」から王国を救おうとする若きフクロウたちの戦いを壮大なスケールで描いたファンタジー大作。主人公ソーレンとその仲間たちが、悪を退治し正義を守る、伝説のフクロウ「ガフールの勇者たち」を探す危険な冒険に旅立つ。
映画『ガフールの伝説』は10月1日より全国公開