深田恭子、大号泣のPV初出演!切ない三角関係演じ「すごく新鮮!」
女優・深田恭子が、自身の音楽活動以外のミュージック・ビデオクリップに初出演し、大号泣の演技を披露していることがわかった。深田は、「ぱっと涙を流すというのが大変でした」と語りながらも、三角関係に揺れる恋心を切なく演じている。
深田が出演したビデオクリップは、自身が4年半ぶりに映画主演を務める映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』の主題歌に決定した新人ユニット・RAM WIRE(ラムワイヤー)の「秘密」。新人ユニットがいきなり映画の主題歌に大抜てきされ、業界内の注目を集める中、深田が出演依頼を快諾して実現した。
映画のスピンオフ的作品となった本ビデオクリップは、深田が映画で演じているがけっぷち脚本家・谷山真由美が自分自身の恋愛の「秘密」を連続ドラマの脚本にしたという設定だ。ビデオクリップで深田が演じる真理子は、幼なじみの裕也に長い間思いを寄せていたが、同じく幼なじみの親友・莉奈から裕也に告白したいと相談され自分の本音を心にしまうという役どころ。切ない女心を深田が大粒の涙と共に迫真の演技で表現している点に注目だ。
「PVのストーリーはこういう愛し方もあるんだなっていうふうに、すごく新鮮でした」と出演の感想を述べた深田は、曲を聴いて切ないけれど強い思いというものを感じたそう。また、「短い構成の中で、泣くシーンがいきなり来て、ぱっと涙を流すというのが大変でしたが、その世界観の中に入って演じました」と映画やドラマとは違う、PV撮影ならではの苦労も明かした。深田の潤んだ瞳に胸キュンしてしまう人も多いのでは!?
『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』は、劇作家・鴻上尚史が、過去に2度上演され大ヒットした舞台を新たに書き下ろし自ら映画化。主演の深田のほかに、椎名桔平、井上順、清水美沙、西村雅彦、塚本高史ら豪華個性派俳優が脇を固めていることも話題となっている。
RAM WIRE「秘密」のビデオクリップは9月22日より配信
映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』は9月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国公開