新垣結衣、故郷沖縄で初の凱旋舞台あいさつ!生田斗真にはおみやげ攻撃も!?
9日、渋東シネタワーにて、女優の新垣結衣が、共演の生田斗真、土井裕泰監督と共に主演映画『ハナミズキ』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。この日は会場入りする前に自身の故郷である沖縄で、デビュー以来初となる故郷凱旋(がいせん)舞台あいさつも行った新垣は、登場すると観客から「おかえり!」と迎えられ満開の笑顔に。「自分にとって大事な作品がメガヒットと言われてうれしい。感無量です」と感謝のメッセージを送った。
週末興行ランキングで2週連続首位を獲得し、公開19日間累計で観客動員162万人突破、興行収入も20億円という大ヒットを記録中の本作。この日はその大ヒットへの“返礼”として「今すぐ逢いたい!遠恋舞台挨拶ツアー」と称したあいさつを実施。新垣は故郷である沖縄で、生田も同じく故郷であり、映画の舞台にもなった北海道でそれぞれ舞台あいさつを行い、その後東京・渋谷の渋東シネタワーで合流するという劇中の遠距離恋愛さながらの演出を繰り広げた。
故郷での舞台あいさつをこの日初めて行った新垣は、「沖縄ならではの、ふわっとした、マイペースな空気でした(笑)」と現地の様子を振り返った。北海道へ行っていた生田と互いにおみやげ交換をすることになった際、生田からは船の模型一つだけだったのに対し、新垣はシーサーの置物、それから「糖分をとって、疲れを癒して下さい!」と生のさとうきびを差し出して会場を笑いに包んでいた。その後、新垣はさらにシーサーTシャツも取り出し、生田は「まだあるの(笑)?」と苦笑していた。
最後には監督から二人に手紙が読み上げられ、生田には「最初、生田くんに北海道の漁師は似合わないのでは、と思っていたけど今はベストなキャスティングだと思っている」、新垣には「(ヒロインの)紗枝と全力で向き合ってきたあなたの輝きは、観る人の心に残ると思います」とそれぞれにメッセージを送った。その後「まだ言っていないダメ出しがあるので、来週飲みに行きましょう!」と付け加え、二人を笑わせていた。
『ハナミズキ』は2004年にリリースされ、今も多くの人々に愛され続けている一青窈のヒット曲「ハナミズキ」をモチーフにした純愛ラブストーリー。すれ違いながらも、お互いを思い合う男女の10年間にも及ぶ愛の軌跡を、周囲の人々に見守られながら成長していく様を絡めてみずみずしく描く。
映画『ハナミズキ』は全国東宝系で公開中