高橋ジョージ、「ロード」の印税はなんと16億円!テリー伊藤と印税トークを展開!
14日、人気演出家のテリー伊藤の初監督映画『10億円稼ぐ』の公開に先立ち、「夢の印税生活セミナー」がTKP大手町カンファレンスセンターで行われ、印税を稼ぎたいテリー伊藤と印税を稼ぎまくった高橋ジョージが登場し、いつもの笑いは控えめに、集まった大学生を前に、お金にまつわる熱い講義を行った。
シリアスな雰囲気を漂わせながら登場したテリー伊藤は、「印税生活というと楽に稼ぐという不謹慎なイメージがあるが、悪いことでも何でもなくて、才能や頑張りがあればできるというのも一つの価値観。『10億円稼ぐ』というが、テリーが稼ぐのではない。ここにいる学生だってできる。20、30、50億円になる可能性もある。皆さんにも知恵で稼いでいただきたいと思う」と学生たちに熱いメッセージを送った。さらに集まった報道陣に向かって「皆さんも仕事している場合じゃない。とっととカメラを捨てて10億円稼ぎましょう!」とようやくギャグを飛ばし、会場をリラックスさせた。
ここでテリーの盟友である高橋ジョージが登場。まずは、大ヒット曲「ロード」が、どのレコード会社とも契約してもらえず、自主制作したという意外なエピソードを語った。ところが、最終的には約220万枚の大ヒットを記録した「ロード」。高橋は、今でも着メロやカラオケで使用されるたびに印税が入ってくると明かし、「いやらしい話、僕はテレビに出る必要ないんですよ」と会場をどよめかせた。
さらに、気になる印税額について、高橋は「僕の手元に16億ありました」と明らかにすると、会場には驚きの声が響き渡った。さすがのテリーも「まさに夢の印税生活じゃないですか!」と驚きを見せていた。その16億円はほぼ飲み食いに費やし、2年間できっちり使い切ったという豪快なエピソードまで飛び出し、会場を驚かせていた。
テリーは最後に、「この作品はテリー伊藤じゃなく、誰にでも10億稼ぐチャンスがあるというのが見どころ。ぜひ見てください、びっくりしますから。次回作は20億円稼ぎます。そして将来的には財務大臣になります!」と仰天の宣言をして締めくくったのだった。
『10億円稼ぐ』は、その名の通り10億円稼ぐプロジェクトに、テリー伊藤が自分のバイクや洋服を売って調達した軍資金300万円を元手にチャレンジするドキュメンタリー。
映画『10億円稼ぐ』は11月20日より渋谷シネクイントにて公開