伊藤英明主演『海猿』3D版完成！黄色い声援を浴びるEXILEのTAKAHIROに「焼きもち焼いたよ」

　映画『THE LAST MESSAGE 海猿』の3D完成披露試写会が14日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督が出席したほか、主題歌「もっと強く」を歌うEXILEのボーカルTAKAHIROがサプライズゲストとして登壇した。

映画『THE LAST MESSAGE 海猿』写真ギャラリー

　本作は海上保安庁の潜水士たちが苦難を乗り越え成長する姿を描く『海猿』シリーズの劇場版第3弾。邦画大作として初めての試みとなる3D版の全国公開に、ファンの注目が集まっている。

　この日、スクリーンを模した巨大ボックスの中から、伊藤らが3Dさながらに飛び出すと、観客は大興奮。「皆さん、こんな大きな画面で3Dを観ることができてうらやましい」（伊藤）、「（冒頭の）東宝マークがめっちゃ飛び出す」（佐藤）とキャスト陣は、でき上がったばかりだという3D版の本編をアピールした。また、加藤からは「この話をすると伊藤さんは嫌がるんですが、伊藤さんは2Dと3D両方観て、2回とも涙していたんですよ」と暴露話も“飛び出し”た。

　会場内の盛り上がりをさらにヒートアップさせたのが、TAKAHIROの登場。黄色い声援を浴びるTAKAHIROに対して、プライベートでも仲がいいという伊藤は「焼きもち焼いたよ。後で裏に来い！」と体育会のノリで、ジェラシー爆発。一方のTAKAHIROは、映画を観た感想や思いをお得意の書に記し、伊藤にプレゼントしたが、伊藤は「じゃあ、5,000円から」とオークションを始める始末……。伊藤とTAKAHIRO、2人のバディぶりにファンは大いに沸いていた。

　『THE LAST MESSAGE 海猿』は巨大天然ガスプラントで発生した大事故の救助に向かった主人公たちが、国家レベルの非常事態と人命救助のはざまで翻弄（ほんろう）されながらも、自らの命を賭した行動に出る感動のスペクタクル大作。

映画『THE LAST MESSAGE 海猿』は9月18日より「3D」全国公開（2D同時公開）