加藤ローサ、キュートなショートパンツで登場!宅麻伸は思わず「嫁に出したくない」と本音!?
18日、角川シネマ新宿にて、映画『パーフェクト・ブルー』の初日舞台あいさつが行われ、主演の加藤ローサ、中村蒼、宅麻伸、石黒賢、そして下山天監督が登壇、撮影当時を振り返った。
直木賞作家・宮部みゆきの長編デビュー作ということで、WOWOWでの放送時から話題になっていた本作だが、加藤は「もともとミステリーが好きで、原作を没頭して一気に読んでしまったことを覚えています」とミステリー初挑戦ながら、相性の良さを強調。また、1年前にドラマで放送された作品が、映画館で上映されることになったことについて「こんなに大きなスクリーンでみなさんに観てもらえることがうれしい」と感激した様子をみせていた。
この作品は、石黒・中村、宅麻・加藤という2組の親子を軸に物語が展開していくが、父親役の石黒も宅麻も、加藤や中村が舞台あいさつで、ハキハキと受け答えをしているのを聞いて「子どもの方がしっかり受け答えをしていて、こちらは話すことないよ」と苦笑い。そして宅麻は、娘役の加藤に対して「とってもいい子で、こんな娘をもったら、嫁にはやりたくないよ」と可愛い娘を持つ父親の本音!? を垣間見せていた。
最後に下山監督が「キャストの皆さんが、すばらしいキャラクター造形をしてくれました。2時間の作品ですが、最初はリラックスして、だんだんと物語の魅力に引き込まれていってくれたら……」と味わい深い作品であることをアピールしていた。
本作は、WOWOWのオリジナルドラマ制作プロジェクト「ドラマW」として放送された宮部みゆきの長編デビュー作「パーフェクト・ブルー」の劇場上映版。将来を嘱望(しょくぼう)されていた高校球児の殺人事件を発端に、家族や企業などを巻き込んで展開する社会派ヒューマンミステリー作品。
映画『パーフェクト・ブルー』は角川シネマ新宿、シネプレックス系にて限定公開中
DVD『パーフェクト・ブルー』(税込み:3,990円)は11月24日より発売