ガン治療中のマイケル・ダグラス、10歳のディラン君に「障害」があることを告白
ニューヨークの病院でガンの治療に励んでいるマイケル・ダグラスが、10歳の息子ディラン君について、学習や行動における障害から特別学校へ行かせる必要があることを告白した。
マイケルは、雑誌「パレード」のインタビューでディラン君について、「特別な介助が必要で、ニューヨークで特別学校へ通うほうがいいと決めた」とコメント。実際にどのような障害があるのか詳しくは明らかにしなかったが、今年に入ってそれまで暮らしていたバミューダ諸島からニューヨークへ引越したのはそれが原因だったことを告白。当初、一家の引越しは妻のキャサリン・ゼタ・ジョーンズがブロードウェイの舞台「リトル・ナイト・ミュージック」へ出演が決まったことから、仕事の利便性を考えてのもの、と言われていたが、以前からハリウッドやニューヨークで精力的に仕事をこなしてきた夫妻の突然の引越しには唐突感も否めなかった。
マイケルは、子どもたちが大都会ニューヨークでさまざまな情報を得て生きることに不安感もぬぐいきれないようだ。特に、前妻との間の息子キャメロンは麻薬取引の罪で5年の刑に服役していることもあり、インタビューの中で、「今の時代、下の子どもたちはキャメロンよりさらに社会の情報を得る機会がある。インターネットには境界がないし、心配は尽きないよ」とコメント。一方で、「僕にとっては、朝、子どもたちを起こし、彼らが幸せそうにしている顔を見ることが一番の幸せだと感じている。この次に何が起こるか誰もわからないが、どこにいようと家族が一緒なら、幸せだと思う」と語っている。