実写版『高校デビュー』キャスト決定!15歳・女優デビューの大野いとが大抜てき!溝端淳平と共演!
先月発売された別冊マーガレット9月号(集英社)で実写化が明かされていた映画『高校デビュー』だが、17日、ついにキャストや公開時期などの作品概要が配給元のアスミック・エースより発表された。女子から絶大な人気を誇る超二枚目高校生を演じるのは、自身も女性ファンからの人気が高い若手俳優・溝端淳平。サプライズキャスティングとなったのが、本作で女優デビューを果たす15歳のモデル、大野いとだ。
大野は、ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍中の15歳。本作で女優デビューを果たすのだか、「夏休みの間お芝居の練習をしていましたが、最初のころはセリフを言うことだけで精いっぱいで、不安でいっぱいになりわたしで大丈夫だろうかと何回も思いました」と初々しくも誠実なコメント。どんなに頑張っても彼氏ができない長嶋晴菜役を務めるが、スタッフに「だんだん上手くなっているよ」と言われたことが励みになったそうで、「一生懸命頑張るのでよろしくお願いします!」と明るく抱負を語っている。
一方、クールな雰囲気と端正な顔立ちで、女子からモテモテの小宮山ヨウ役を務める溝端は、「原作を読んで一気にファンになりました。この役をやらせてもらえてすごく光栄です」と謙虚な思いを明かした。初めて大野に対面したとき、彼女が晴菜役にぴったりだと思ったという溝端。大野も溝端との共演がとても安心できるといい、早くも息の合った二人の様子がうかがえる。旬な若手俳優と大抜てきの新人女優、二人の演技の掛け合いに注目だ。
本作は、累計580万部を突破した河原和音の大人気コミック「高校デビュー」を原作に、映画『ハンサム★スーツ』の英勉がメガホンを取るラブコメディー。恋に生きようと決めた高校生・晴菜(大野)が、男ウケを知り尽くすヨウ(溝端)から「絶対におれを好きになるな」という条件付きでモテコーチングを受けることになるが、次第に惹かれてしまい……というストーリー。
映画『高校デビュー』は2011年春先公開予定