サシャ・バロン・コーエン、クイーンのフレディ・マーキュリー役に決定
ロックバンド「クイーン」の姿を描く新作映画で、ボーカルのフレディ・マーキュリー役にサシャ・バロン・コーエンが決定した。
バンドメンバーのブライアン・メイは、BBCの番組「ハード・トーク」へ出演し、「サシャの起用は多くの人にショックを与えると思うよ。でも僕たちは長い間、彼と交渉してきたんだ」と、企画段階からサシャのキャスティングを考えていたことを告白。映画は1985年にロンドンで行われた「ライブ・エイド」コンサートを中心にその時代のバンドの姿を描く予定で、脚本は映画『フロスト×ニクソン』のピーター・モーガンが担う。劇中の音楽はメイと、同じくバンドメンバーのロジャー・テイラーが監修に当たるという。また映画には実際の「ライブ・エイド」の映像も使用され、名曲「ボヘミアン・ラプソディ」や「伝説のチャンピオン」などが披露されるという。撮影は2011年から開始される予定。