ダニエル・ラドクリフ、ゴシック・スリラー映画に出演で極限の精神状態を模索中
スーザン・ヒルの小説「黒衣の女」が原作の3Dゴシック・スリラー映画『ザ・ウーマン・イン・ブラック/The Woman in Black』(原題)に出演が決まっているダニエル・ラドクリフだが、「悲しみ」や「喪失」といった感情を極めるために精神分析医に会うなどして役づくりに奮起しているという。
ラドクリフは、若き弁護士アーサー・キップスを演じる。弁護士・アーサーは亡くなった老婦人の遺産整理のためイギリスの人里離れた場所に赴くが、黒衣の女性を見かけてから不可解な出来事が起こり始めるというホラー作品だ。
関係者によると、ラドクリフは、成熟した、複雑な役を演じこなさなくてはならず、役の感情の繊細な部分も理解する必要のある難しい役で、準備はとても骨の折れるものだという。
映画のストーリーや出来栄えももちろん楽しみなところだが、彼が演じる弁護士・アーサーのキャラクターも気になるところ。映画が完成したら、今回の役づくりや新しい挑戦について、ぜひインタビューしてみたいところだ。