白石美帆、「着物の中は何も着けず」とセクシー発言!榎木孝明が一瞬想像!
九州で先行上映し大ヒット中の映画『半次郎』の凱旋(がいせん)舞台あいさつが29日、新宿明治安田生命ホールで行われ、本作の企画も務めた榎木孝明と、AKIRA(EXILE)、白石美帆、五十嵐匠監督、そして主題歌を歌う平原綾香が登壇。撮影中のエピソードやミニライブを披露して会場を盛り上げた。
今回が時代劇初挑戦となるAKIRAは、実在した薩摩藩士・永山弥一郎を演じているが、その難しさについて「プレッシャーもあったし悩みもした。天国で見ている永山さんに『そんな甘っちょろい生き方してないよ』と言われないよう、演じるというより生き抜くということでやらせてもらった」と撮影を振り返った。
AKIRAは時代劇の醍醐味(だいごみ)である立ち回りも未経験だったため、主演の榎木は心配で現場を見に行ったそうだが、実際にAKIRAの立ち回りを見て「初めて人の立ち回りを見て鳥肌が立ちました。30年時代劇をやっているが、鳥肌が立ったのは初めて。彼が魂の芝居をしてくれたからだと思います」と大絶賛。大先輩にほめられ、照れっぱなしのAKIRAだった。
会場がより一層盛り上がったのは、AKIRAが榎木からプレゼントをもらったというエピソード。「榎木さんは、時代劇の撮影のときはふんどしを履いているそうで、(榎木の)奥様がふんどしを作ってくれた。それ以降、僕は寝るときも撮影中もふんどし。慣れてくると気合が入ります!」とまさかのふんどし宣言。榎木も「まさか履いてくれるとは思っていなかった。時代劇はやっぱりふんどしですよね」と笑顔で振り返っていた。そして白石も、「AKIRAさん同様、ふんどしではないですが、着物の中は何も身に着けないで行こうって思ったことがありました……が、さすがに着けて行きました(笑)」と思わずドキッとするようなセクシー発言。これを聞いた榎木は、「一瞬想像しました(笑)」と鼻の下を伸ばし、会場は温かい笑いに包まれた。
『半次郎』は、俳優の榎木孝明が企画を立ち上げ、明治維新の時代に活躍した薩摩武士・桐野利秋(中村半次郎)の生涯を描いた時代劇。映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』の五十嵐匠が、西南戦争で非業の死を遂げるまでの桐野利秋(中村半次郎)を描いた作品。
映画『半次郎』は九州で先行公開中、10月9日よりシネマート六本木ほか全国順次公開