キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、夫マイケル・ダグラスのがん闘病のため仕事はほどほどに
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが、イギリスで行われたゴルフ大会「ライダーカップ」の前夜祭でホストを務めるため故郷のウェールズ地方を訪れた。当初、キャサリンは大会が開催される週末の3日間をウェールズで過ごす予定だったが、ニューヨークでがんの治療に臨んでいる夫・マイケルに付き添うため、前夜祭だけ出席して帰国するというあわただしい日程となった。
夫婦そろってゴルフが大好き、というマイケルとキャサリンは、2年に1度開かれるライダーカップを一緒に観戦する予定だったが、マイケルは治療のためニューヨークに残ることに。キャサリンは前夜祭で、「マイケルは今回は私と一緒に来られません。とても頑張っているし、みんなその順調な経過を喜んでいます」と経過を報告。セレブ夫妻の滞在を楽しみにしていた参加者たちだが、キャサリンにとっては家族一丸となってマイケルの闘病に付き添いたいよう。キャサリンは、ケネス・ブラナーやミシェル・ウィリアムズと共演する新作映画『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン / My Week With Marilyn』(原題)でヴィヴィアン・リーを演じる予定だったが、マイケルから長く離れていたくないとしてこちらも降板を決意。自ら出演を熱望して得た役柄だったが、病気と闘っている愛する夫のために今は仕事量を減らしているようだ。