ベン&ケイシー・アフレック兄弟脚本、マット・デイモン監督による新作が進行中!
ベン・アフレックとケイシー・アフレック兄弟、そして親友であるマット・デイモンの3人が協力して新作映画を製作するようだ。
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監督・主演映画『ザ・タウン』をプロモーション中のベン・アフレックが、新作映画『ザ・トレード / The Trade』(原題)の企画をMTVのインタビューで明かした。ベンは、「弟のケイシーと僕は、『ザ・トレード / The Trade』(原題)の脚本を一緒に執筆することにしたんだ。脚本がある程度できあがって、誰がなにをする? どのくらいの期間? マット、僕、ケイシーのうち誰が監督するかと考えたときに、この映画は特にマット向けの作品だと思ったんだ」と話し、優れた監督でありながら、まだメガホンを取ったことのないマットが本作を監督すべきであると熱く語った。
本作の企画は、今年2月に、マットとベンの2人がワーナー・ブラザースとファーストルック契約を交渉していることが報じられた際に、持ち込んだ企画のひとつとして明らかになっている。映画は、ニューヨーク・ヤンキースの選手だったマイク・ケキッチとフリッツ・ピーターソンによるスキャンダラスなスワッピング事件を題材にしている。ヤンキースのチームメイトだったケキッチとピーターソンは、1973年にお互いの家族を交換することを発表し、妻だけでなく、子どもと飼い犬まで交換して物議を醸した。
ベン・アフレック監督・主演映画『ザ・タウン』は、23日から開幕する第23回東京国際映画祭のクロージング作品として上映され、2011年に全国ロードショーを予定している。