世界を震撼させたJホラー、コワイのは撮影中首を絞められ失神した永岡佑…と臼田あさ美は原付の免許!?
女優の臼田あさ美が16日、シアターN渋谷にて行われた"逆輸入"ホラー映画『END CALL』の初日舞台あいさつに、出演者の永岡佑、山本清史監督とともに登壇した。
本作はアメリカ資本で製作され、世界10か国で公開の後に“逆輸入”という形で日本上陸を果たしたJホラー。製作されたのは二年半前ということもあり、登壇したキャストと監督は久しぶりの対面を果たすと思い入れたっぷりの撮影秘話で盛り上がった。
まず、臼田は二年半前の自分に「照れくさいです」とはにかみながらも本作の撮影のために原付の免許を取ったことを告白。撮影日が迫る中で臨んだ試験は「本当にヤバかったです。緊張しすぎて合格発表の前からやばかったです!」とかなりのプレッシャーだったそうで、一度目はまさかの不合格に。それでも「本当に死ぬ気で勉強しました」と二度目は無事合格したことを明かし、会場のファンを前にはにかんでいた。
続いて永岡は撮影中命の危機に直面したことを告白。ケンカのシーンで首を絞められ「本当に5分くらい飛んじゃって、目を開けたら周りにいっぱいスタッフがいたことがありました」と危機的状況を熱く振り返った。それでも撮影は続行されたそうで、山本監督も当時を振り返りながら「一発撮りでやってたので止めるわけにいかない」と渋い表情でこだわりを明かすも、「大変だな~と思って見てたけどね」と笑い飛ばすと会場からどっと笑いが起こった。
さらに17日は臼田のバースデーということで監督から花束とケーキのサプライズプレゼントも用意され、祝福ムードに包まれていた。
本作は願いごとをかなえる代わりに、通話時間分だけ命が短くなるというのろわれた電話番号“禁番”が高校生たちを恐怖に陥れるサスペンスホラー。先にアメリカで公開されるや話題を呼んだスタイリッシュな映像や凄惨(せいさん)な残酷シーン、二転三転するストーリー展開に注目だ。
映画『END CALL』はシアターN渋谷にて公開中