ライザ・ミネリ、肺炎のためコンサートを中止
ライザ・ミネリが気管支肺炎を起こし、アメリカ国内で予定していたコンサート・ツアーをキャンセルした。
ライザ・ミネリ出演映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』場面写真
現在64歳のライザは、2002年にはウイルス性の脳炎にかかるなど、最近では健康に不安を抱えていた。今回、ポートランドで行った検査で肺炎と診断され、医師からコンサートの中止を命じられたという。ライザはパブリシストを通じて声明を発表し、ライブへどれほど情熱を傾けていたか、今回の決定をいかに残念に感じているか、落胆を綴っている。ツアーは当初、ウィスコンシン州とイリノイ州、インディアナ州、マサチューセッツ州とテネシー州などを回る予定だったが、これらはすべてキャンセルとなった。11月20日にはニューヨークのスタッテン島でライブを行う予定だが、そのときまでには健康を回復しステージに復帰したいとしている。