阿部寛&西島秀俊、フランス映画『Memories Corner』に出演!神戸を舞台に女性記者と恋
映画『死刑台のエレベーター』の阿部寛と映画『サヨナライツカ』の西島秀俊が、フランス映画『Memories Corner』(原題)に出演していることがわかった。阿部はフランス人記者と恋に落ちる男性を、西島は彼女の通訳を演じる。
同作は、阪神・淡路大震災の十数年後、若いフランス人の女性記者が記念式典の取材をするために来日したことから始まるヒューマンドラマ。フランス映画でありながら、神戸でロケが行われ、出演する阿部や西島もストーリーに大きくかかわってくる役柄を演じている。まだ多くは明かされていないが、阿部がフランス人記者と恋に落ちる男性を、西島がフランス人記者の通訳を演じるようだ。
また同作は阪神・淡路大震災をテーマにしており、被災から10年以上が経過してもいまだその影を引きずっている神戸の街がもう一人の主人公ということもできそうだ。メガホンを取るのは、これが長編初監督となる新鋭オドレイ・フシェ監督。
映画『サヨナライツカ』の出演時にはタイ語を勉強したという西島は、今回フランス語通訳を演じる。もしかしたら、作中で流ちょうなフランス語を披露するかも? 日本公開は今のところ未定だが、フランスでは来春の公開を予定している。