『ハングオーバー2』の出演取り消しとなったメル・ギブソンの代役は、リーアム・ニーソンに!
先日、2009年の大ヒット映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編にカメオ出演する予定だった問題続きの俳優メル・ギブソンが、出演者の大反対により参加不可能となり、今回その代役をリーアム・ニーソンが務めることがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
前作映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』場面写真
前作は、結婚式を迎えた男ダグ(ジャスティン・バーサ)は、悪友2人(ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ)と新婦の弟(ザック・ガリフィアナキス)を連れ、独身最後の夜を満喫するためにラスベガスに向かう。だが翌日起きてみると、すっかり記憶が飛んでしまった3人の男たちの前にはダグの姿はなく、代わりに虎と乳児がいたために、その原因を追及していくという痛快コメディ。
続編は、タイを舞台に繰り広げられる展開で、リーアム・ニーソンはオリジナルにも出演した3人組ブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキス、エド・ヘルムズを追跡するタトゥー・アーティスト役を演じることになっている。
リーアムは、まだ正式な契約を交わしていないが、同作で主役を演じているブラッドリー・クーパーが、夏の大作『特攻野郎Aチーム』でもリーアムと共演していて、どうやら今回のリーアムのキャスティングに、彼が一役買ったようだ。
元恋人への暴言とドメスティック・バイオレンス、そして過去にも人種差別的発言を起こし、所属事務所から解雇されていたメル・ギブソンの復帰は当分難しくなりそうだ。最後に、続編はすでに撮影中で、来年の5月26日に全米公開予定される。