映画『トップガン』続編は遠隔操作の空中戦に!トニー・スコット監督が激白!
トム・クルーズ主演で大ヒットとなった1986年の映画『トップガン』の続編企画が持ち上がっているが、前作に続き監督を担う予定のトニー・スコット監督が、その内容について「新時代の空中戦を描くことになる」と語っている。
若きパイロット訓練生、マーヴェリックの成長と挫折を描き、トムが一躍大スターとなった映画『トップガン』。続編ではトムが再びマーヴェリック役で出演するのでは、と期待が膨らんでいるが、そんななか、スコット監督はウェブサイト「ヒットフィックス」の中で、映画の構想について、パイロットが無人機をリモコン操作する、新しい時代の空中戦を描くことになるとコメント。スコット監督は当初、この企画で監督を務めるつもりはなかったそうだが、実際に無人機操作を行っているアメリカ空軍のパイロットと面会したことで、創造力がかきたてられたよう。「リメイクは作りたくないし、すでにあるものを作り直すこともしたくない。新しい映画を作りたいんだ。子供たちはコンピューターゲームで空中戦を体験している。これからの戦争はそういう子たちが無人機の操作を担うんだ」と、語っている。
この映画の進行状況については、製作のパラマウント社は具体的な予定を発表しておらず、同サイトによると、スコット監督はこの企画の前に別の企画も抱えているため、映画が劇場に届くのはまだ数年先のことになりそうだ。