「美丘」で注目の林遣都、グリズリーに囲まれたアラスカで自然と対峙!「吹っ切れました!」
人気テレビドラマ「美丘 -君がいた日々-」、映画『パレード』の出演で人気急上昇中の林遣都が、アラスカの壮大な自然と対峙(たいじ)するドキュメンタリー「世界水紀行スペシャル 水と氷の大地 林遣都 アラスカを行く」が、12月1日、8日の水曜日に2週連続で21時よりBS日テレにて放送される。アラスカから戻ったばかりの林が、現地での日々を語った。
林がアラスカへと向かったのは、ドラマ「美丘 -君がいた日々-」の撮影が終わってすぐの9月中旬。これまで映画中心に活動してきた林にとって、連ドラ出演は大きなターニングポイントになったという。「ドラマに出演して、テレビが持つ影響力の大きさをすごく感じました。今までは街を歩いていても、声を掛けられることってなかなかなかったんですけど、ドラマに出演してからは、よく林くん! って声を掛けられます」と環境の変化に戸惑ったことを明かした。そんな中、誰も自分のことを知らないアラスカの地での経験は、最高の気分転換になったそうだ。
林は、現地でグリズリーに囲まれながら、ニジマス釣りに挑んだり、イヌピアットの家を訪問したり、さまざまなことに挑戦したと話す。グリズリーとは、「本当にすごく近い距離だったので、めちゃくちゃ怖かったです」と驚かされた様子。一方、ニジマス釣りにははまってしまったらしく、「フライフィッシングに挑戦したのは初めてだったので、難しくて、かなり練習しました。そのかいあって、かなり上達したのですが、釣りに熱中し過ぎて、気付いたらすぐそこに熊がいて、すっごくビックリしました(笑)」と恐怖体験を楽しそうに語った。
同番組で、10日間にわたりアラスカの自然の中で過ごした林。番組は、飾らない、等身大の林の魅力が満載だ。大声で氷河に向かって「溶けないで、氷河ー!」と大きな声で叫ぶなど、少年のようにはしゃぎ回る林の姿がほほ笑ましい。一方で、「アラスカに生まれたことを誇りに生きるイヌピアットの人たちに、大事なことをたくさん教えてもらった気がします」と語る林の表情には、男らしさも垣間見えた。演技に迷いを感じていたことも明かした林だが、「アラスカで自分自身と向き合う時間が持てたので、なんだか吹っ切れました。これからは、今まで演じたことがないような役柄にどんどん挑戦していきたいですね」と頼もしい一言も飛び出した。アラスカでまた一つ成長した様子の林の今後の活躍に、さらなる期待が高まる。
BS日テレ開局10周年特別番組「世界水紀行スペシャル 水と氷の大地 林遣都アラスカを行く」は12月1日(水)、8日(水)21時よりBS日テレにて放送