ディズニー・ワールドのシンボル映画化に取り組むのは『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督?
米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの一つであるマジックキングダムをテーマにした映画の監督となるべく、映画『アイアンマン』シリーズを制作したジョン・ファヴローがディズニーとの話し合いに入っているとデッドライン・ニューヨークが報じた。
本作は、原案がテレビドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」シリーズなどを手掛けたロナルド・D・ムーアによって書かれていたが、ファヴロー監督の下、再度書き直されるようで、そのため新たな脚本家が雇われるだろうとのことだ。
ディズニーアトラクションがテーマの映画『ホーンテッド マンション』
また、同監督は現在ハリソン・フォードとダニエル・クレイグ共演の映画『カウボーイズ&エイリアンズ / Cowboys & Aliens』(原題)の作業があり、さらに2013年5月3日全米公開予定の『アイアンマン』続編映画の監督として続投するだろうといわれていて、この空白期間に本作の制作にとりかかるのではとも考えられるが、まだ詳細は不明となっている。
前代未聞ともいえる、ディズニーのテーマパーク自体の映画化となる本作、20世紀フォックス配給の映画『ナイト ミュージアム』シリーズに対抗するような作品になるのではともいわれていたが、企画進行に進展があるのはまだ先になるだろうと思われていた。しかし、今回ファヴロー監督の名前が挙がってきたことで企画は一気に発展を見せそうだ。監督としてだけでなく、俳優としても活躍している同監督。コメディ映画への出演も多く、本当にこの作品を手掛けるのであれば、かなり楽しいファミリームービーになることは間違いなさそうだ。