トム・クルーズ、超危険!超高層ビルの外壁で行ったスタントにファンも冷や冷や!?
トム・クルーズが現在全力で取り組んでいる映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ第4弾、『ミッション:インポッシブル / ゴースト・プロトコル / Mission: Impossible: Ghost Protocol』(原題)で、最初の撮影が行われたドバイでの危険なスタントの様子が明らかになった。
ドバイで開かれた記者会見では、正式タイトルとともに世界各地での撮影を予定していることなどが発表されたが、この会見に先立ち、すでにドバイでは数シーンを撮影していた。そのひとつが、世界一高いビル、ブルジュ・ハリファでのスタント撮影だ。これまで本シリーズ以外でも目を見張るアクションを見せてきたトムだが、今回のロケ地は高さ828メートル、160階建てのつわもの。全身黒の衣装に身を包んだトムは、地上から約440メートルほどにある124階の展望台「アット・ザ・トップ」から外へロープで釣り下げられ、相手役とともにビルの外側を窓から窓へと駆け抜けるシーンを撮影。上の階からはスタッフが、また地上からは通行人やファンが心配そうに見守り、見ているだけで思わず冷や汗の出るようなスタントをこなしていた。
トムは自身でスタントをこなすことについて、イギリスのウェブサイト「デイリー・レコード」で「観客を楽しませたいし、自分でスタントをこなすことも、こういった映画を作ることの一部だからね」「スタントをする前はいつも、アドレナリンが出始める。すべてを準備万端にして臨むんだ。観客も興奮するし、僕にとってもチャレンジになり、楽しいことだよ」と語っていたが、48歳にして、その冒険心は衰えることを知らないようだ。