『バトル・ロワイアル3D』、13か国50社以上から海外セールスオファー殺到!もはやバトル・ロワイアル状態!?
11月3日から10日までアメリカで開催中の第26回AFM(アメリカン・フィルム・マーケット)にて、2000年の公開当時に賛否両論を巻き起こした大問題作を全編3Dに変換し、再び劇場で公開することで話題を呼んでいる映画『バトル・ロワイアル3D』に、海外配給したいという会社が殺到し、大争奪戦が繰り広げられていることがわかった。
AFM(アメリカン・フィルム・マーケット)は、35か国400社以上の制作会社、配給会社が参加する映画マーケット。『バトル・ロワイアル3D』では、11月3日に開催されたバイヤー向けのフッテージ試写に、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、ロシア、イギリス、香港、韓国、中国、台湾、シンガポール、スイス、インドネシアなど13か国50社以上が参加。配給の東映によると、参加各社から「期待と想像を超えてすごい!」と大絶賛の嵐が巻き起こり、翌日4日には商談ブースにバイヤーが殺到し、バトル・ロワイアルの本編さながらの大争奪戦が繰り広げられているという。また、8日には商談を成立させる予定だそうだ。
クエンティン・タランティーノをはじめ、世界中の映画人に影響を与えた故・深作欣二監督が、高見広春の原作を映画化したバイオレンス・アクション『バトル・ロワイアル』。それを現代に3Dとしてよみがえらせた『バトル・ロワイアル3D』では、作品の臨場感、緊張感、恐怖感がパワーアップし、理不尽で残虐な殺し合いが繰り広げられる。
映画『バトル・ロワイアル3D』は11月20日より全国公開