リンジー・ローハンのママ、リンジーをドラマ内でバカにしたとして「Glee」を訴える
リンジー・ローハンの母親ディナ・ローハンが、人気ドラマ「Glee」を訴えることしにしたという。
ディナによると、グウィネス・パルトロー演じるスペイン語の代行教師のセリフが、リンジーをバカにし、侮辱したとのこと。問題のシーンでは、ハリウッド女優を題材にしてスペイン語で質疑応答をするとしているが、グウィネス演じるホリーは、まずスペイン語で「リンジー・ローハンは完全に気がおかしいですよね?」と聞き、「リンジー・ローハンは何回リハビリ施設に入ったでしょう?」と生徒たちに聞く。シーンの最後には、一人の生徒の相手をしなければならなくなったホリーが、クラスに、「グループに分かれて、リンジー・ローハンが何回リハビリ施設に入所したかを話し合いなさい」と言っている。
ゴシップ・コップ.comによると、ディナの弁護士はリンジーの名誉を傷つけたと「Glee」の製作側に書面で抗議。法的措置に出るようだ。一方、リンジーのスポークスマンも黙ってはおらず、「リンジーは世界中の何百万人の人たちが克服しようとしている問題を抱えています。「Glee」はそんな依存症を笑い事として捉えて放送をしました」と憤慨している。「Glee」は民放で放送されているわりには、「こんなことテレビで言っていいの?」と視聴者があせるくらい、男女差別や障害者に対する扱い、ゲイに対するいじめなどを赤裸々なセリフでストーリーに盛り込んでいる。現実を表しているのだろうが、内容やセリフが問題になるのはこれが最後ではない気がする。(BANG Media International)