映画初監督のテリー伊藤がバズーカを発射!さらに次回作のテーマは「セックスで20億円稼ぐ」?
20日、演出家のテリー伊藤 が初監督を務めたドキュメンタリー映画『10億円稼ぐ』が公開初日を迎え、公開劇場がある渋谷のジャックをテリー伊藤らが敢行。それに先立って、出発地点であるavex本社前で、テリー伊藤監督と出演者のハローワークス(稲森寿世、光上せあら、杉浦亜衣、真崎麻衣、宮脇詩音)、そしてサプライズゲストとしてアダモちゃんに扮(ふん)した島崎俊郎が登場。なつかしのバズーカを発射して映画のヒットを祈願したほか、次回作についての驚きの構想も語られた。
公開初日&渋谷ジャック直前とあってか、登場したテリー伊藤はいきなりエンジン全開。「日本の映画史を変えるすごい映画ができました! 見ているだけであなたも10 億円稼ぐことができる、こんな映画がかつてあったでしょうか? 人生観が変わります、青春が戻って参ります、そして夜も強くなります(?)」と力強く演説し、北風が吹く寒空の下の会場を一気に暑くさせた。
続いてスペシャルサポーターとして、かつて一世を風靡(ふうび)した人気キャラクターのアダモちゃんに扮(ふん)した島崎が登場。テリーが手がけた伝説のバラエティ「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で危険なロケに何度も行かされてきた島崎だったが、「テリーさんは掛け値なしの天才。いつかは映画に手をつけるだろうと思っていたが、そういうときがきた」とその才能を大絶賛。ここで同番組の名物だったバズーカが用意され、テリーが島崎を追い回すというお約束(?)のミニコントが繰り広げられるも、最後は映画のヒットを願って豪快にバズーカが発射された。
またテリーはイベント終了後の囲み会見で、次回作では「20億円稼ぐ!」と宣言し、その驚きの構想を発表。「万人が好きなのはお金と何? そう、セックスです。日本はセックスレスの夫婦が増えていて、大変な問題となっている。その問題に真正面から取り組むのが20億円を稼ぐ最大のテーマです」と語って報道陣たちを驚かせた。天才・テリー伊藤がセックスをテーマにどう20億円を稼ごうとするのか? 早くも次回作に注目が集まりそうだ。
『10億円稼ぐ』は、キャラクタービジネスに目をつけたテリー伊藤が、自分のバイクや洋服を売って調達した軍資金300万円を元手に「ナニティー7Oハート」というキャラクターを生み出し、10億円を稼ごうとチャレンジする様子を2年半に渡って追ったドキュメンタリー。
映画『10億円稼ぐ』は本日11月20日より渋谷シネクイントにて公開