ハリー・ポッターが8ビットゲーム!?ファミコン風ゲームになってYouTubeに登場!レトロなキャラクターたちが逆に新鮮!
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が世界各国で封切られる中、YouTube上でハリー・ポッターを題材にした、最先端の映像技術を駆使した映画の真逆をいく懐かしい8ビットのゲーム動画が話題になっている。
ウェブサイト・slashFilmによると、注目を集めているのは「Harry Potter and the Summer School Spectre」というゲーム動画で、ファミリーコンピューター時代のロール・プレイング・ゲームのハリー・ポッター版という感じだ。気になるストーリーは、夏休みにホグワーツ魔法魔術学校に残ることになってしまったハリーとロンとハーマイオニーの3人が、夏の間だけ学校内に現れるという幽霊に遭遇するという内容。8ビットのハリー・ポッターという斬新なアイデアを配信しているのは、The StaionというYouTube上の短編チャンネル。The Staion はYouTube内のセレブリティーともいわれる、米女優のリサ・ドノヴァンを中心とする人気動画制作者たちが集まり、2009年からスタートした。なお実際プレイできるゲームではなく、あくまでも映像作品なので念のため。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』写真ギャラリー
最新映像技術で本の世界を見事に再現した映画シリーズとは異なり、8ビットの動画では夢のような学校もキャラクターたちも描ききれていないが、クセのある食べ物のような、後を引く魅力がある。YouTubeのコメントには賛否両論の意見が寄せられているが、珍映像として一見の価値はあり! 映画を観に行く前にのぞいてみてはいかがだろうか。