『ハリー・ポッター』最終章がついに今日、日本で公開!目指せ国内1,000億円!
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の初日舞台あいさつが19日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、来日中のルパート・グリント、ボニー・ライト、イヴァナ・リンチが日本のファン約800人の前に登場した。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』写真ギャラリー
この日、全国880スクリーンで公開が始まり、前作を超えるオープニング興行収入も見込める盛況ぶりだった本作。前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までの国内シリーズ累計興収は795億円。配給のワーナー・ブラザース映画によると、本作と来年7月公開の最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を合わせて、興収1,000億円を目指しているという。
そんなシリーズ最終章を大ヒットに導くべく、現在来日キャンペーンにいそしむルパートたちは日本のファンと対面し、大喜び。特に6年5か月ぶりの来日を果たしたルパートは「戻って来ることができて、すごくワクワクしている」と笑顔満開だった。撮影が終わった感想を「悲しいと同時に『これで終わっちゃうんだ……』って信じられない気分だった」と振り返ると同時に、「今まで最高の作品になったよ。僕自身、今までにない演技ができたと思う」と胸を張った。
また、共に初のプロモーション来日を果たしたボニーとイヴァナも、シリーズ完結には少しセンチメンタルになっている様子。それでも「セットを飛び出し、イギリスの美しい田園風景を楽しんでもらえるはず」(ボニー)、「もはやハリーたち3人は安全な場所にはいないの。今までとはまったく違うパターンの展開を楽しんで」(イヴァナ)とこちらも積極的に本作をPRしていた。ルパートら3人は、20日に大阪・なんばパークスシネマ、21日には名古屋・ミッドランドスクエアシネマでも舞台あいさつに登壇し、日本のファンにアピールする予定だ。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』はシリーズ初の前・後編2部作で公開される最終章の第1弾。ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年である7年生となったハリーたちが、世界中を闇に包みこむ宿敵ヴォルデモート卿(きょう)を倒すカギとなる「分霊箱」を捜す危険な冒険に旅立つ。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は丸の内ピカデリーほかにて全国公開中、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は2011年7月15日より全国公開