ジャック・スパロウ役のジョニー・デップは「酔っている」?ディズニーの重役からは嫌われていた!?
来年5月に全世界同時公開が決まった映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』だが、主人公の海賊、ジャック・スパロウ船長を演じるジョニー・デップが「バニティ・フェア」誌の1月号のインタビューに答え、ジャック・スパロウは製作スタジオであるディズニーの重役から嫌われていた、と明かした。
ジョニー・デップ出演映画『アリス・イン・ワンダーランド』場面写真
ジョニーはジャック・スパロウ役について、第3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』にも出演したローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズをモデルに役作りをしたことで知られているが、インタビューでは、ウォルト・ディズニー社の元CEO、マイケル・アイスナー氏が、スパロウ船長の姿は「我慢がならない」と語っていたと告白。酔っているんじゃないか、と聞かれたこともあるそうで、「(ジョニーが)映画を台無しにしているって言っていた」と語っている。一方で、ディズニーの広報は「前シリーズ3作品を通じ、ジョニーの演技にはこれ以上ないほど満足していますよ。だからこそ来年の夏に4作目を皆さんに届けることにしたのです」とコメント。会社としてはジョニーの演じるジャック・スパロウ船長を全面的に前に出して宣伝していきたい構えだ。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は2011年5月20日より全世界同時公開予定。